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自律と他律のどちらが仕事に最適か。新しい「合律的」取り組みも紹介

自律的と他律的にはどちらにもデメリットがあり、共存すると軋轢を起こす可能性があります。これからの時代は、自律と他律が調和した『合律』を目指すことが重要です。自律主義が生むリスクや合律の考え方について解説します。

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目次[非表示]

  1. 1.他律と自律それぞれの意味
    1. 1.1.他律の概要と事例
    2. 1.2.自律の概要と事例
    3. 1.3.一般的には自律型人材が必要とされる
  2. 2.過剰な自律主義が生むリスク
    1. 2.1.情報の一元化が困難
    2. 2.2.人材育成が難しい
  3. 3.他律と自律を融合した「合律的」な働き方
    1. 3.1.双方の律を合わせた「合律」
    2. 3.2.「合律的」な働き方のメリット
  4. 4.他律と自律の調和を目指す

他律と自律それぞれの意味

他律と自律はどのようなことを意味する言葉なのでしょうか。それぞれの概要や事例を理解した上で、一般的には自律型の人材が求められていることを押さえておきましょう。

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他律の概要と事例

他律とは、自分の意志とは関係なく、他人や企業からの命令・強制に基づいて行動することです。自律とは反対の意味になります。

例えば、日本人の通勤スタイルは、社員から見ると他律的な働き方です。基本的には、細かい部分まで会社の意向に従わなければならず、指示待ちの傾向が強くなります。

役所を例にとると、住民対応が多い部署や時間外に市民対応が発生する部署は、他律的な働き方であるといえます。業務の遂行に関する事項を自分で決定するのが難しいためです。

自律の概要と事例

自分で考えて能動的に行動することが自律です。職場においては、経営者の意図を正しく理解して自ら考え、仕事で結果を出せる人を自律型人材といいます。

通勤スタイルの例で考えると、テレワークは自律的な働き方に該当するでしょう。自分で能動的に動かなければ、職場から離れた場所では満足に仕事ができません。

自律的な働き方では、結果に対する責任意識が重要になる点もポイントです。指示がなくてもきちんと働けることだけでなく、自律により企業への貢献が発生しなければなりません。

一般的には自律型人材が必要とされる

他律と自律には、それぞれにメリットがあります。しかし、一般的には自律型人材の必要性が増しています。

自律型人材が求められる大きな理由が、働き方の多様化やビジネス環境の大きな変化です。これまで以上に柔軟な対応が必要となるため、自分で判断・行動できる能力が求められます。

雇用スタイルがメンバーシップからジョブ型へと変化していることも、自律型人材が必要とされる理由の一つです。ジョブ型雇用では職種に特化したスキルが求められることから、自分で勉強し成長できる人材が求められます。

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過剰な自律主義が生むリスク

(出典) pexels.com

自律型人材には多くのメリットがある一方で、行き過ぎた自律主義にはリスクもあります。自律を重視し過ぎるあまり発生し得る弊害を覚えておきましょう。

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情報の一元化が困難

自律型組織では、個人やチームごとに意思決定が行われます。情報共有システムが確立していない場合、情報の一元化は難しいでしょう。

さまざまな判断をトップダウンで下す組織であれば、トップに情報を集約させることが不可欠です。組織の規模が大きくなるほど、各所の情報は集まりにくくなってしまいます。

自律型組織では、人事評価の基準やシステムをチームごとに設定することが多くなるため、公平に評価できないリスクもあります。これらのリスクを解消するために、情報を一元化できるツールの導入が求められるでしょう。

人材育成が難しい

自律型人材として活躍してもらいたい社員には、多くの知識やスキルを身に付けてもらう必要があります。OJTや合宿など、より効果の高い育成システムの導入を検討することになるでしょう。

しかし、育成に力を入れれば入れるほど、コストや時間がかかります。社員数が少ない企業でOJTを行う場合、育成する側の負担が増加する点もデメリットです。 コストや時間を抑えたいと考えるなら、画一的な教育システムしか導入できないでしょう。

人材育成の困難さが、過剰な自律主義により生まれる大きなリスクの一つです。

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他律と自律を融合した「合律的」な働き方

(出典) pexels.com

近年は、他律と自律を高い次元で止揚する『合律』という考え方が注目されています。合律の意味や、合律的な働き方がもたらすメリットについて解説します。

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双方の律を合わせた「合律」

ある仕事に対し、上司から指示されることは他律にあたります。一方、部下が自分の意見を述べることは自律です。

組織にとってはどちらも重要であり、双方の意見を尊重したいと考えるでしょう。そこで生まれた考え方が、双方の律を合わせた『合律』です。

上司と部下が討議し、お互いが納得する形で新しいアイデアが生まれれば、双方の考えを高い次元で止揚できたことになります。一段進化した答えを期待できる点が、合律の大きなメリットです。

ただし、討議の段階でどちらかが妥協するケースは、合律的とはいえません。双方の意見をぶつけ合い、高い次元に昇華させることが、合律の本質です。

「合律的」な働き方のメリット

多くの社員が合律的に動ける組織では、自己中心的に『我』を通す社員が少なくなります。自分の考えを主張しつつ、他律も受容できることが、合律的な働き方のメリットです。

合律で生み出された結論は、新しい他律となります。新しい他律と社員の自律により新しい合律が次々と生まれていくため、企業はダイナミックに進化していけるようになるでしょう。

合律的な組織では、常に進化した律が生み出されるため、世の中の変化にも強くなります。これからの時代は、しなやかに変化対応できる合律的な働き方が、ますます注目されていくでしょう。

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他律と自律の調和を目指す

 (出典) pexels.com

他律と自律はそれぞれにメリットがあり、一般的には自律型人材が必要とされています。しかし、過剰な自律主義には、情報の一元化が困難になるなどのリスクもあります。 自律主義のリスクを抑えるべく近年注目されているのが、他律と自律を融合した合律です。変化に強い企業になるために、他律と自律の調和を目指してみましょう。

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