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直近2~3年のプロエンジニア育成コース(Java・Spring)の受講者の傾向について

ジョブサポートでは法人向けのJava研修を中心としたエンジニア研修を行っていますが

近年で20代前半の人材の傾向に変化を感じるようになりました。

同業他社の方からも似た話を聞く事が増えてますが、あくまでも弊社の主観になります。

ジョブサポートがここ数年Java研修を行い実際に感じた点を記載していきたいと思います。


内容に不快感を感じる方もいるかもしれませんが、中小企業の経営者、人事担当者、新人教育

担当者の方は入社後の若手の傾向を抑える意味で参考になるのではないかと思います。

目次[非表示]

  1. 1.人材レベルの二極化
    1. 1.1.「一緒に働きやすい人」と思われる方の印象
    2. 1.2.「一緒に働きたくない人」と感じてしまう方の印象
  2. 2.研修開始の段階でPCを使える人、使えない人の差が開いた

人材レベルの二極化


一緒に働きやすい方(指摘する事もほとんどなく、研修理解が高い)、一緒に働きたくない方(正論を

いう事はできるが行動せず、できない理由を相手や環境の責任にしてしまう)の差が明確に分か

れ、普通の新人(可もなく不可もなく)と感じる人が減った印象です。

面接では見極めにくい職業適性、問題解決思考、社員の癖、勤怠などは

弊社のプロエンジニア育成研修で見極める事ができます。

■関連サイト

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「一緒に働きやすい人」と思われる方の印象


傾向としては、学歴問わず1を言えば10を理解するような方で、新人の時点で問題解決力の

土台が備わっています。目的の理解ができ、自ら主体的に上司に相談をすることができる方です。


弊社では2ヶ月目からJava、Springを使用した開発課題に取り組む時に行う詳細設計書の作成も

意味を理解しながら取り組む事ができます。

このタイプの方は、どの企業でも求めるレベルのため、「本人の成長」「会社の目指す方向性」

などを擦り合わせた目標達成を達成してもらう事で活躍が期待できます。

仕事を通じて成長する可能性が高く若手の時から組織に貢献してくれるスキルを持っているため、

定期的にコミュニケーションを取る事が良いと思います。


注意点としては、教育担当として上につく人材に新人レベルの定義、指導方針の理解、

業務指導スキルがあるかを自社で把握している点が重要です。

新人育成方針だけをざっくりと口頭で伝える状態で指導を任せると混乱が生じます。

例えば、後輩指導の経験が少ないエンジニアの方が新人レベルの定義を理解してない場合、

相手に求めるレベルが高くなり、採用した人事か新人研修に問題があると責任を押し付ける事が

発生します。優秀な先輩のもとに配属させる企業も多いと思いますが、優秀な方が

指導者に適してないケース(作業者としては優秀)もあるため、新人教育担当者のレクチャーも

行いながら適性を見極める教育をしないと組織のレベルは向上せず、

優秀な若手エンジニアはすぐに他社へ転職してしまいます。

「一緒に働きたくない人」と感じてしまう方の印象

同業の研修会社、エンジニアなど色々な人から最近「自分で考えずにすぐ答えを求める

人が増えこのような人とは働きたくないと言われるようになっています。

ジョブサポートのJava研修でも近年答えのみを求める人が増えてきたため、

研修開始初期は答えを教えず考えさせる機会を増やし矯正を行っております。


他にも不明点がある時質問を自分からできず、自分の報告に責任を持たず周りの責任に

してしまいます。

弊社では一定の受講期間が経過してから不明点を自分から相談してもらうルールを設けています。

例えば、Java研修が進まず困っているが不明点を相談しないで、自分で抱え込み決められた

スケジュールも無視して勝手に期限を先延ばしをしてしまう事があります。

教育でもあるので弊社ではなぜ相談なしに勝手に判断してしまったのか理由を問いますが、

本人からすれば、教えてくれない相手が悪いという主張になる傾向です。

他にも仕事の指摘を素直に受け入れる事ができず、攻撃されたと思い被害者意識を持って

パワハラと捉え、教える側の揚げ足を取る事を繰り返し会社間でもトラブルに繋がるケースが

あります。


実務経験を積んでも自分で考えずに答えだけ求めたり、聞いたりしても

調査、技術力が身に付かない状態になってしまう傾向があります。

ジョブサポートの開発研修(Java・Spring)も自分で進める事ができずスケジュールが遅れ、

理解ができない原因を自分以外に求めてしまうケースが増えてきています。


時には外部環境が原因という事もあると思いますが、メンバーとしての仕事であれば

自分で考えて、不明点を明確にする事で問題を解決できる事も多かったりします。

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研修開始の段階でPCを使える人、使えない人の差が開いた


学生時代に授業でプログラミングを学んだ事がある人と全く知らない人は昔から分かれ、

学んだ事がある人は既にC言語、Java、JavaScriptなどを知っている人もいるため、

ジョブサポートの技術研修1ヶ月目は理解度の確認の場に変わってきます。

Javaは知らないが事前に勉強してみたという方も多く、学生時代にC言語、PHP、HTMLなどの

プログラミング経験はある人は事前に技術本を購入して準備をしてる印象でした。


ただ近年ではPCを使える人、使えない人の差が広がってきました。

スマートフォン、タブレットの影響もありPCを持ってない人が増えたのが原因かもしれませんが、

PCがなくても困らない事が多く、社会人になってからまともに触れる方も増えました。

エンジニア採用を行う企業様は、プログラミング経験は不問でも求職者の方にPCを持ってるかは

聞いた方が良いかもしれません。PCがなくプログラムを書く環境が整ってない場合、理解度を高め

る事も難しくなります。全くプログラム知識がない人は研修開始当日に初めてプログラムを見るの

ではないかという反応をする方もいるため、ジョブサポートでは継続的な学習を促す仕組みとして

要所で小テストを行い、定期的に理解度を確認していく取り組みを行うようにしており全体の理解

度向上に繋がってます。

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