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若手、新人エンジニアに研修で報告・連絡・相談を強化するにはどうするか?

入社後の新人研修では必ずと言っていいほど出てくる報告・連絡・相談ですが、

ジョブサポートの若手、新人向けエンジニア研修でも特に重視して教育する項目になっています。

年齢、立場に関係なく仕事・プライベート含め誰もが普段から行っている行動のため、

違和感はないと思いますが仕事になった途端に急にできなくなる人もいます。

今回は業界問わず業務におけるソフトスキルの基礎としてよく言われる「報告・連絡・相談の

重要性・質向上」について解説していきます。

目次[非表示]

  1. 1.報告・連絡・相談は主体性・コミュニケーションの2つが必要
    1. 1.1.先輩社員達も報告・連絡・相談を求めている
  2. 2.報告・連絡・相談とは?
    1. 2.1.報告
    2. 2.2.連絡
    3. 2.3.相談
  3. 3.報告・連絡・相談の必要性
    1. 3.1.報告・連絡・相談で陥りがちなケース
  4. 4.良い報告・連絡・相談とは何か?
    1. 4.1.バットニュースファースト
    2. 4.2.相談の内容が具体的である
    3. 4.3.報告・連絡・相談の内容が簡潔である
  5. 5.最後に

報告・連絡・相談は主体性・コミュニケーションの2つが必要

下記図では企業が新卒採用時に求めている要素「コミュニケーション能力」、「主体性」は

10年以上上位を維持しておりホウレンソウを行う上で必要な組み合わせです。

経験者採用でも、2つの要素は上位で配属後の短期で成果を出すためには必須スキルです。


一般社団法人 日本経済団体連合会 2018 年度 新卒採用に関するアンケート調査結果より引用


研修運営を行った経験上の主観にはなりますが、今までエンジニア研修を受講した方で

報告・連絡・相談が上手くできるようになった人達は開発チーム内でも上手く対応でき

早期離職がない傾向です。反面、できてない人は自分が変わらないのは相手や環境に

問題があると捉え、誰が担当しても変化がなく早期離職の傾向があります。

先輩社員達も報告・連絡・相談を求めている

既に働いている配属先の人達もチームに加わるのであればコミュニケーション能力は必須として

捉えています。特に新しく配属された場合、一人で仕事を進める事もできないため周囲との

連携は必須で報告・相談のスキルがまず重視されます。配属間もない時期は個人の成果を

出すのは難しいため仕事のコミュニケーションはチームの目標達成のために求められる最低限の

仕事として実行し、少しずつ慣れていく必要があります。そのため、最初に報告・連絡・相談で

躓くと依頼される仕事内容に大きな差が生まれる可能性があります。

株式会社PR TIMES 【新卒社員に求めるスキル調査】働き方改革によって更に求められるスキル、2位に「スケジュール・タスク管理スキル」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000963.000000112.html)より引用

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報告・連絡・相談とは?


情報を連携・共有するための手段です。

報・連・相(ほう・れん・そう)は、「報告」「連絡」「相談」を分かりやすく、

ほうれん草と掛けた略語です。主としてビジネス(職場)において使われる言葉で

知らない人はほとんどいないと思います。


報告

報(しらせ):知らせること。また、その内容。通知。「内定の―を待つ」「悪い―が届く」

報告:知らせること。経緯・結果を連携・共有すること。

連絡

連(つらなる):多くのものが1列に並んで続く。切れずに続く。

絡(からまる):物に巻きつく。巻きついて引き離しにくくなる。絡みつく。

連絡:主観などを知らせること。情報などを互いに知らせること。

   情報を取り次ぐこと。持っている情報を連携・共有すること。

相談

相(あい):名詞・動詞に付く接頭語。互いに、の意を表す。

談(だん):あることについて話をすること。また、その話。

相談:問題解決のために話し合ったり、周囲の意見を聞いたりすること。

   疑問・問題点および、解決案を連携・共有すること。


エンジニアの開発業務では認識の齟齬を減らすことも含めホウレンソウを口頭、

メールやチャットなどの文面含め多用しています。


ジョブサポートのJava研修でも受講者の方は日報を作成して会社の人事部、教育担当者の方に

提出を促し、文面での報告・連絡・相談の習慣付けを行っています。

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報告・連絡・相談の必要性

職種問わず仕事を円滑に進めるため、エンジニアであればプロジェクトを

進めるため部下の進捗状況を把握したり、無駄な手戻りを防ぐための認識合わせに必要です

上司もチーム全体の状況をメンバーに伝えるなども当てはまります。

報告・連絡・相談で陥りがちなケース

・報告・連絡・相談がめんどくさい、こわい

・報告・連絡・相談が目的になってしまう

・最終的な目的が見えなくなる

・意味のない報告

上記に当てはまる方は、再度どうして報告・連絡・相談が必要なのか今一度考えてみても

良いと思います。

良い報告・連絡・相談とは何か?

結論から言うと、聞き手がスムーズ&正確に状況を把握できる内容であることです。

聞き手を意識した報告・連絡・相談を心がけることが円滑に仕事を進める事に繋がります。


下記3点の項目は実際の開発業務でも指摘される若手がとても多く早いうちから理解しておくと

業務でもスムーズに対応できるようになると思います。


バットニュースファースト

悪いニュースをすばやく伝えることで、チームとしてもすばやい対応ができ、ダメージを

最小限に食い止められる。ここ数年、頭では分かっているけどなかなか言い出しにくいという

人が増えています。時間が経過するほど状況も悪化し使える解決手段が減り、

チームも後戻りできなくなってしまうので注意が必要です。

相談の内容が具体的である

伝える内容が分かりやすいほど、聞き手は意見・アドバイスを行いやすくなる傾向です。

相手との関係性にもよりますが、慣れないうちは上手く伝わらないかもしれないため、

相談前に自分でメモなどに情報をまとめてから行くことをお勧めします。

事前準備なしで相談をすることで、相手の時間も余計に消費してしまう可能性があるため、

自分が分かっている範囲で準備をしてから動きましょう。

報告・連絡・相談の内容が簡潔である

短い話であればそれだけ自分の話を集中して業務で忙しくしている相手に聞いてもらえます。

結論から話し始め、結論の補足を伝える流れができるようになるのが理想です。

いきなり自分の考えから伝えると相手も判断に困るので注意が必要です。

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最後に


報告・連絡・相談(コミュニケーション)は経験、仕事の立ち位置により重要性の感じ方が

変わります。共通している点で言えば、自分を守るために行うコミュニケーションという

捉え方をしても良いかもしれません。

最近増えている在宅勤務では新人でも配属後、自分から主体的に動かないと誰も助けて

もらえない、評価もされない厳しい時代になりつつあります。

ゲームのルールを知っている・知らないと同じで、新人のうちから報告・連絡・相談の

重要性を理解して実行できる人、実行できない人で仕事の成果・評価に大きな影響が出てきます。

エンジニアであれば尚更ですが、新人で実行できる人の方がスキルが足りなくても仲間の

サポートを受ける事ができチームへの貢献度が高い人と思われます。


会社に属していれば一人で完結できる仕事は少ないため、作業管理への報告・連絡・相談が

足りない場合、人事評価項目で基本的な行動ができてないと思われ、スキルが高くても

評価者から評価されなくなり昇給にも影響が出ます。


フリーランスであれば、取引先とチームを組むことも多く報告・連絡・相談が

できなければ信頼と仕事を失い、安定した仕事の受注も厳しくなるでしょう。






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