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短期Java・フロントエンド(HTML5・CSS・JavaScript)の入門・基礎講座の状況

2020年から通学、オンライン共に本格的にサービスを開始して2年が経過しました。20年はコロナ禍の影響もあり通学での受講の相談はあまりなかったのですが、21年度頃から少しずつ増えてきました。あらためてジョブサポートの短期講座の状況について振り返りたいと思います。

目次[非表示]

  1. 1.短期Java・フロントエンド講座の特徴
    1. 1.1.自学形式、個別指導
    2. 1.2.受講スタイル
    3. 1.3.受講開始日は決まっているのか?
    4. 1.4.助成金の活用はできる?
      1. 1.4.1.人材開発支援助成金(特定訓練コース)
      2. 1.4.2.人材開発支援助成金 (特別育成訓練コース)
  2. 2.短期Java・フロントエンド講座の受講企業は?
    1. 2.1.Java講座(入門5日・基礎10日)
      1. 2.1.1.講座内容について
    2. 2.2.フロントエンド講座(HTML5・CSS・JavaScript入門5日)
      1. 2.2.1.講座内容について
  3. 3.よくあったお問い合わせについて
    1. 3.1.研修受け入れ・開始日のついて
    2. 3.2.集合型研修場所について
    3. 3.3.営業日・研修時間
    4. 3.4.お申込までの流れ
    5. 3.5.受講費用のお支払い
    6. 3.6.PCの貸出しはしているか
    7. 3.7.入門から基礎コースへ変更は可能か
  4. 4.今後の動きとして

短期Java・フロントエンド講座の特徴

ジョブサポートの短期講座は言語のバージョン、開発環境に影響されない基礎理解を目指しています。受講形式は講義形式ではなく受講者の理解度を高めるため「自学形式」+「個別指導」で行います。

自学形式、個別指導

ジョブサポートの研修は弊社で作成したWebテキストを配布し、テキストを読解して演習問題を解く自学形式です。受講者の疑問、不明点に対して講師が対応するスタイルになります。受講者から出てくる不明点、疑問のレベル感は全く違うため受講者の知識レベルに合わせた指導を現役エンジニア講師が対応します。

講義形式は満足度が高いですが、知識が定着しないため基礎固めができず時間の経過と共に何を学んだのか忘れ、仕事で活用ができなくなる傾向があります。他にも講義形式だと入門レベルのコースでも受講者のレベルがバラバラです。未経験者でも、全くプログラムの知識がない人~別言語で学習して試しにアプリ開発をしたことがあるが実務経験がない人まで幅広く、大勢の前で質問がしにくいなどの問題が発生してしまいます。

受講スタイル

通学、オンラインの選択ができます。緊急事態宣言時は通学受講を控える企業が大半でしたが、解除後は経験の浅い若手に対して通学受講を希望される企業が増えていました。オンライン受講は受講場所の制限はないため全国の企業が選択できます。オンライン受講の場合、既に開発経験のある現役エンジニアの方のスキルチェンジで受講する方が多い傾向です。若手の方がオンラインで受講する場合、自社に出勤して社内で研修するスタイルを取っている企業もありました。

短期講座(5日、10日)-株式会社ジョブサポート

受講開始日は決まっているのか?

固定の開始日を設定してないため依頼される企業、受講者の方にとっては計画が立てやすいと思います。ただ、3月最終週~5月は新人研修の対応が中心で講師が対応できないため受付けを控えていますが、それ以外の日程は一度に10名以上でなければ比較的企業様の希望開始日で融通が利きます。

助成金の活用はできる?

訓練開始1ヶ月前までに計画申請が必要になります。10hまたは20h以上の訓練が対象になります。助成金を上手く活用すると育成費用(研修費用・人件費)をさらに抑える事ができるようになります。詳しい詳細は下記を参照して下さい。

人材開発支援助成金(特定訓練コース)

ジョブサポートの研修で一番多く活用される助成金です。人材開発支援助成金_特定訓練コース_若年人材育成訓練の場合、35歳未満で入社5年目未満で勤務時間内で10h以上訓練したら助成金申請をすることができます。経費助成限度額の支給限度額については訓練時間によって変わりますので詳細については下記、令和4年度版パンフレット(特定訓練コース、一般訓練コース)詳細版URLを参考にして下さい。(https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000807259.pdf)

 人材開発支援助成金 (特定訓練コース・一般訓練コース) のご案内(詳細版)P22参照

人材開発支援助成金 (特別育成訓練コース)

有期雇用の方向けの助成金になります。こちらも一般職業訓練を活用される企業があり、正社員化した場合は経費助成率が大分高いコースとなっています。経費助成限度額の支給限度額については訓練時間によって変わりますので詳細については下記、令和4年度版パンフレット(特別育成訓練コース)詳細版URLを参考にして下さい。(https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000923543.pdf)

※人材開発支援助成金 (特別育成訓練コース) のご案内(詳細版)P8参照

■関連サイト

助成金を活用したJava新人、若手向けエンジニア研修の費用対効果は高いのか

短期Java・フロントエンド講座の受講企業は?

主に法人向けのエンジニア研修事業を行ってますがどのような企業、何を目的に受講していたのか2つの受講コース別(Java、フロントエンド)に振り返りたいと思います。※個人の方からも短期講座のお問い合わせもありましたが法人研修と同じ日程、条件で受講可能であれば受付けています。

Java講座(入門5日・基礎10日)

メーカー系、商社系、大手SIer、IT人材派遣会社などの人事教育担当者だけでなく情報システム部、エンジニアの方から直接お問い合わせ、受講依頼がありました。新人・若手向け1~3ヶ月研修だけではなく、短期Java教育は一定のニーズがありました。比較検討をする際によく出てくるのが、知名度のある研修会社、メーカー系の研修会社が競合になってようです。受講目的で多いのがスキルチェンジですが、緊急性が高く基礎知識を短期で身に付けたい方が比較的多い傾向でした。若手~ベテラン問わず次の開発プロジェクトでJavaの知識が求められる、COBOL→Javaのマイグレーション対応などです。その他、配属前の若手に対してJavaの基礎教育を行いたいなど、大手企業の場合は自社内でITの基礎教育を数ヶ月教育を行った総仕上げに受講する傾向がありました。

講座内容について

■関連サイト

Java入門5日・基礎10日通学講座

フロントエンド講座(HTML5・CSS・JavaScript入門5日)

ジョブサポートではまだ実績がそこまで多くないコースですが、徐々に受講実績が増えてきました。受講企業として幅広く大手SIer、IT人材派遣会社、Web制作会社、事業会社などで独立行政法人などからも受講相談がありました。フロントエンド講座は受講目的にバラつきがありフロントエンド開発に関わらせるための基礎をしっかり身に付けさせたいという目的はもちろん、近年流行しているローコード開発ツールを使用した開発を行うために基礎を学ばせたいという企業が増えています。エンジニアだけではなく別職種の方が受講し、自社業務を知っている自分達でツールのカスタマイズ開発を行い業務効率化を図りたいという流れが増えている傾向があります。

講座内容について

■関連サイト

フロントエンド(HTML5・CSS・JavaScript)入門5日通学講座

よくあったお問い合わせについて

研修受け入れ・開始日のついて

講師の空き状況によりますが3月最終週から6月を除き、希望日に合わせて対応しています。受講対応が難しい場合、HPにてアナウンスをしております。最低人数〇〇名から開校など講座などの縛りはなく、最低1名様から対応しております。通学の場合、講師の空き状況・座席に余裕があれば月の途中からでも随時受入もできると思います。7月以降は比較的融通が利きやすいのでまずは弊社HP、担当営業からお問い合わせ下さい。

集合型研修場所について

株式会社ジョブサポート 水道橋オフィス
東京都千代田区神田三崎町2-20-7 水道橋西口会館ビル5階504
(https://job-support.ne.jp/company)
JR水道橋駅西口徒歩1分、JR・地下鉄飯田橋駅徒歩10分
ソーシャルディスタンスを保ちながら研修を実施しています。

営業日・研修時間

平日9時~18時(休憩1時間・1日8時間)
※土日祝日は休業日
※リモート受講も同様に上記時間帯で対応しております。
自社の営業時間が8時間未満の場合、受講前にご相談下さい。

お申込までの流れ

弊社HPのお問い合わせページからお問い合わせ下さい。
内容確認次第、ご連絡いたします。

受講費用のお支払い

​​​​​​​法人の方:原則、受講最終日を締め日とし当月末払い。
個人の方:契約後、受講開始日までに弊社指定口座へお振込み。

PCの貸出しはしているか

通学の場合、PCの空き状況によりますがノートPCの貸出しは可能です。
オンライン・リモートの場合はノートPC持込みをお願いしています。

入門から基礎コースへ変更は可能か

問題ありません。入門コースの途中から基礎コースへの変更は可能です。
基礎コースを延長希望される場合はご相談下さい。

今後の動きとして

研修カリキュラムの改善、新規サービス開発にも力を入れより多くの企業の方に受講していただきたいと思ってます。昨年度までは新規取引先が多く増えましたが、2022年度はリピート施策にも力を入れていきます。

現在、1社で年間2回以上・4名以上受講いただいた企業様限定で5人目の方は無料で短期講座を受講できる施策を実施しています。細かい詳細についてはHPにてお問い合わせいただくか、担当営業に直接お問い合わせ下さい。

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